ヌメルゴン考察
フィリップです
今回は6世代での600龍の枠となったヌメルゴンを考察します
90-100-70-110-150-80:600
ガメノデスに引き続きビジュアル面で損してそうな種族ですが(てか進化条件どうにかなんないのゲーフリさん)有用性はあるのではと目を付けました
《長所》
特殊面での信頼できる堅さと、両刀性能の高いAとCに加え豊富な技習得範囲を合わせ持ち、幅広い相手に対して強気に出れるのが大きな特徴です
また特性の多様性により様々な型の可能性が考えられ、意表を突く器用な動きが可能です
《短所》
物理面での耐久が薄く、メガクチートやマリルリといったフェアリータイプの物理アタッカーに滅法弱いです
遺伝技に溶けるがありますが、S80では横の補助要員をフル活用しないと積むターンを稼ぐのも難しく、また回復技が眠るのみのため、選出する場合は先発か後続かを慎重に選ぶ必要があります
まずは自分なりに考えるベーシックな型です
《基本・両刀アタッカー型》
おっとり(C↑B↓)
H160A180C164S4
185-143-81-166-170-101
@命の珠
流星群/龍の波動
大文字
アクアテール
守る
AはH252ファイアローを珠補正アクアテールで確定1発、Cは珠補正大文字でH252メガクチートを確定1発、Sはシャンデラ等の同速意識の4振り(Hに回すのもあり)、残りをHに振る調整です
性格がおっとりである理由としては、最大の特徴である特殊面での硬さを損なわないためと、冷静最遅でもトリル内でメガクチートの上を取れず、逆に抜かれる相手が増えるためです
またおっとりはB下降補正がかかるので、肉付けはウインディやギャラドス等の威嚇要員でのサポートが重要になるかと
では次に第二回ハイパーシングルオフで実際に使用した型を
《うるボ眠る型》
図太い
H252B84C172
197-×-110-152-170-100
@弱点保険
流星群
龍の波動
眠る
守る
HとBは補正ありA252ガブリアスのドラゴンクロー確定2発耐え、残りをCに振りました。オフ当日は龍波ではなく溶けるが採用されていましたが、弱補発動後なら龍波でも攻めていけそうな場面があり、撃ち分けはできた方が良いとも感じたので改良しました
また弱補の発動を読んで動けるため、性格を呑気にして最遅にするのも一考(この場合は耐久面への振り分けがあるので、典型的なトリルアタッカーとしての運用が逆に効率的かも知れません)
ちなみにハイパーシングルオフ(現丼オフ)とは、かつめしさん(Twitter@katumeshi_poke)が主催している対戦オフ会です
シングル・ダブル両部門あり機材も充実しているので、東京周辺にお住まいであれば参加してみては如何でしょうか
...あっ宣伝失礼しました(
《肉付け》
上記した両刀アタッカー型では、先ほど書いたように威嚇を上手く使っていくことが重要になります
また居座り続けるのが得意な分、鬼火やどくどくでターンを稼いでくる型の餌ともなり得るので、癒しの波動を持った耐久型を用意しておくとより安定すると思います
うるボ眠る型は言わずもがな雨PTへの組み込みになります
しかし眠るターンを稼ぐ必要があり、ウルガモス等の吸い技を持てる種族がいるといいかも
またこれは6gen雨PTに等しく言えることですが、今世代から雨降しが永続から5ターン限定になったので、セルフ雨要員を入れるのもありかと
雨の持ちが良くなるだけで、継続して殴り続けることが容易になります
今回はここまでです
最後まで読んで下さった方ありがとうございました!